2011.8.18
前回の打合せの変更を含め図面が完成したので、施工業者に本見積を依頼しました。
概算見積時から現在までで仕様変更により減額できたであろう部分も多いのですが、逆に追加した部分もあるのでトータルではあまり減額できなかったかもしれません。ちょっと心配です。
2011.8.26
確認申請の施主印をいただくのと兼ねて、検討中の仕上色などの打合せをしました。また、前回の打合せ時に説明しきれなかった細かい部分(家具の取っ手など)についても図面が完成しましたので、説明いたしました。
2011.9.2
建築確認申請をしました。
今回の申請先は、公益財団法人 三重県建設技術センターです。
また、用途が美容院で防火対象物なので所管の消防署に、消防用設備等の工事計画書を提出しました。といっても今回の規模では消防用設備は何もないのですが。
2011.9.9
施工業者から見積が届きましたので、この日お施主様に提出しました。
やはりと言ってはなんですが残念ながら予算をオーバーしてしまいました。
私の方から38項目ほどの減額案を提出し、これに基づいて減額のための打合せをし、その結果これらの内15項目ほどを採用し、再度変更見積をすることになりました。
また、お施主様の方でも資金を捻出して予算を上げていただきましたので、減額と合わせてトータルで予算内に収まることを祈るばかりです。
2011.9.20
施工業者から変更見積が届きましたので、お施主様に提出しました。
なんとか予算内に収めることが出来ました。とりあえず一安心です。
ここに至るには、お施主様が施工業者と知り合いとのことで減額内容について直接話をしていただいており、こだわる部分とこだわらない部分の区分けをはっきりとさせ、減額を広げていただきました。
これらの内容と、減額案の中には「見積もってみて安くならなかったら不採用」と施工業者に判断させた部分もあり、その確認と、今後の工事請負契約、工事着工の段取りも兼ねてこの日の夕方に、お施主様・施工業者・私の三者打合せをすることになりました。
同日夕方
三者打合せをしました。
模型や図面、見積内訳を前に、変更見積額での減額案採用内容をひとつひとつ確認しました。
これらの変更内容に基づき図面を変更して、設計図が完成します。
さあ、9月29日に地鎮祭をして、いよいよ着工です。