2011.4.12
実施設計がほぼ完了したので、図面を確認していただくために施主打合せをしました。
照明器具のプランも確認していただきました。
現在アパートでお使いの照明器具を子供部屋に流用するとのことで、器具を無くし引掛ローゼットに変更。
また、現状ではまだまだ高価なLED照明を蛍光灯タイプに変更しました。
図面については、コンセントの位置や個数の若干の変更要望はありましたが、ご承認いただきました。
これらの変更を図面修正すれば設計図面は完成。 施工業者に見積を依頼します。
今回は施工業者3社に見積依頼します。
ここで、白模型にてプランをご紹介します。
外観南西側より見る。
外観西側より見る。
外観南東側より見る。
1階間取り。
右下隅が階段がある家事コーナーですが、1/100模型のためスケルトン階段は表現していません。
2階間取り。
右下吹抜に階段を設けます。
家事コーナーはLDKより2段分、床が上がります。
和室の障子は3方とも開けると、LDKから玄関ホールまで開放された空間となります。
2011.5.2
3社の見積が出揃ったので、施主に見積書を提出いたしました。
3社の見積書を比較して、どの業者にお願いするかを決めていただくわけですが、設計者は、金額だけではなく見積書の内訳内容も確認・精査し、アドバイスをいたします。施主は総合的に判断して決定していただきます。
今回は1社が他2社と比較して金額がかなり安く、この金額なら施主の予算内におさまりそうでした。他の2社の金額はほぼ同じで、概算見積時に保留とした減額案を検討しなければなりません。施主はほぼ即決されました。一応他2社にここからの値引きは可能か確認しましたが、どちらも追いつけそうにありませんでした。
予算におさまったので、減額検討が不要になり、早期に施工業者が決定しました。
ゴールデンウィーク明けに、工事請負契約に向けて施工業者と打合せをすることになりました。