2011.2.25
前回の打合せにてお聞きした変更要望を元にプランを作成し、変更案(B案)を提出しました。
配置図兼平面図。主な変更点は、
- 玄関及びホールの幅を若干広げました。
- パントリーを少し狭めた分、洗面所を広くし、洗面器や洗濯機の位置を変更して収納を増やしました。
- 家事コーナーの収納を、ご趣味の釣りの道具を収納する外収納に変更しました。
- 寝室を東側へ移動し、東面に窓を設け明るさを確保しました。TVを掛けられる壁面も確保しています。
- 吹抜に橋を渡して、寝室から子供部屋を通らずバルコニーに出られる動線を確保しました。1階へなるべく明かりを落としたいので、橋の床はスノコ状にしています。
- 子供部屋の可動間仕切り収納を取りやめ、机と収納を造り付けました。机部分には吹抜に面して内窓を設け、明かりと風通しを確保しています。
外観南西面より見る。
外壁は白を基調に変更し、瓦葺きの切妻屋根の外観パースを作成しました。
あまりにも特徴がなさ過ぎたので、バルコニーの手摺を金属製の軽やかな物に変更しています。
道路側の壁をアクセントとなるように白以外の色とするつもりですが、後出のB2案との形状比較が容易となるように、現段階ではあえて白にしています。
外観北西面より見る。
下屋部分の屋根の影響で、2階廊下の窓が小さな高窓になってしまいます。
屋根を、A案と同じガルバリウム鋼板縦ハゼ葺きの場合でのパースも提出しました(B2案)。
ただし、バルコニー及び玄関ポーチの上部に垂れ壁を設けて軒天井を下げることで、より箱形状を強調してみました。バルコニー手摺はB案と同じとしています。
B2案北西面より見る。
屋根勾配が緩いため、下から見上げるとフラット屋根に見えます。
2階廊下の窓も大きくとれます。
打合せにより、いくつか変更要望がありました。
- やはりB案の切妻屋根は「普通すぎる」ので取りやめ。B2案の一部を勾配のある片流れ屋根にしたい。
- 洗面所の洗濯機の位置が浴室から離れると、残り湯の洗濯利用がしづらい。→浴室に隣接させる。
- 道路側の外壁はアクセントとなるように「こげ茶」などの白とコントラストがある色とする。
次回はこれらの要望を元に、プランを変更します。