FLOW

ここでは設計監理業務の簡単な説明とともに、戸建住宅の新築を例に全体の流れをご紹介します。(建物用途、規模、構造種別、敷地条件などにより変動する場合があります。)

1相談・面談
【お問合せ】
まずは、お電話やメール等でご連絡ください。設計の相談だけでなく住まいづくりに関する心配事など、お気軽にご連絡ください。
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お電話の場合は 059-202-3204 まで。
【顔合わせ・面談】
直接お会いして、建物のご要望やご予算などをお伺いします。土地が決まっている場合はその資料もお持ちください。私たちの考え方や仕事の進め方、設計監理業務の内容などをご説明させていただきます。
2基本計画
【現地調査・法規調査】
敷地を見せていただき、敷地状況や周辺環境を調査します。景観や光・風を感じ取り、プラン計画に反映させます。また、敷地の法規制なども調べます。
【基本計画・プレゼンテーション】
ご要望内容、現地調査等をもとに様々な角度から検討して、その敷地に合ったお客様だけのプランを計画します。図面・CGパース等でご提案いたします。現地調査より約3週間。ご予算と合わせてじっくりご検討ください。
3基本設計
【設計監理契約】
ご検討していただいた結果、私たちに設計依頼をいただけるなら、ここで正式な契約を結びます。事前に業務内容や契約金額、支払い条件などの説明をさせていただきます。
【基本設計】
基本計画(プレゼンテーション)からの変更要望などをお伺いします。要望内容を確認し、必要であれば図面やCGパースなどで再度プレゼンテーションを行います。プランにご納得いただくまで、打合せを重ねていきます。プランが決定した段階で仕上の仕様や設備などをご予算とのバランスをみながら検討し、基本設計図面としてまとめていきます。(約1.5〜2ヶ月)
4実施設計
【地盤調査】
敷地にて地盤調査を行います。調査結果によっては地盤補強が必要となり、その場合は設計に反映させます。
【実施設計】
基本設計をもとにさらに詳細に設計内容を詰めていきます。外装・内装・設備・外構などの各仕上げ材・色柄・品番や、収納や造作家具など使い勝手に影響する部分の寸法やコンセントの位置まで細部にわたって打合せを重ねて検討し、施工業者が見積および工事をするために必要な詳細な図面を作成します。(約2〜3ヶ月)
【見積り】
実施設計図面が完成次第、数社の施工業者に工事金額の見積を依頼します。(約3週間)
【見積検討・施工業者決定】
見積書ができたらお客様にご提出します。私たちは見積内容が設計図と整合しているか、適正な金額かどうかを精査します。お客様の立場となって金額の折衝をし、場合によっては予算に応じた金額に収まるように設計内容を見直します。最終的な見積金額が揃いましたら、その中からお客様に施工業者を選定していただきます。(約1〜3週間)
【工事請負契約】
事前に契約内容や工事金額の支払条件などを決めた上で、お客様と施工業者との間で工事請負契約を結んでいただきます。私たちも契約に立ち会い、契約内容の確認をいたします。
【建築確認申請】
着工前に行政庁または指定民間審査機関に確認申請図書を提出し、建築確認を受けます。審査機関に支払う申請手数料等は別途必要です。(約1週間)(確認申請が不要な場合もあります。)
5工事監理
【地鎮祭】
着工に先立ち、地鎮祭を行います。現地にて縄張り等による建物配置などをお客様と確認します。
【工事監理】
工事期間を通し、私たちは工事監理者として工事が設計図面通りに行われているか監理します。週1回程度+適宜現場に行き、進捗状況の確認や材料の検査・施工のチェックを行い、必要に応じてお客様への監理報告を行います。(約4〜5ヶ月)
【完成検査】
建物完成後、行政庁または指定民間審査機関に完了検査申請書を提出し、完了検査を受けます。審査機関に支払う検査手数料等は別途必要です。また、平行して私たち工事監理者による完成検査、お客様による施主検査を行います。検査により指摘があれば手直し工事を行います。
【お引渡し】
施工業者より建物のお引渡しを行います。私たちより工事監理報告書を提出し、最終的な工事監理業務の報告をいたします。
以上で、設計監理業務は終了となりますが、私たちはお引渡し後も末永くお付き合いさせていただきたいと考えています。入居後、生活していく中で建物のメンテナンスやお困りごとなど、何でもご相談ください。

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