2014.3.30
ヒアリングを元にプランを作成し、初回プレゼンテーション(A案)を行いました。
配置図です。(画像クリックで別ウィンドウ拡大表示します。)
この敷地の場合、建物は北または南に寄せて駐車場を多く確保するか、東へ寄せて道路側にゆとりを持たせるのが建物配置のセオリーですが、前面道路を走る車・人へのアピール・視認性を重視して道路になるべく近づける配置としました。
南側隣地は近い将来建物が建つという噂もあり、建物は北へ寄せて道路に並行にすることで、道路のどちら方向からも見やすいようにしました。
平面図です。(画像クリックで別ウィンドウ拡大表示します。)
現在の接骨院のシンプルな患者動線をそのままに、なるべく交差しないようなスタッフ動線を考慮しました。
西面(道路側)外観パース
モダンな形状ですが木の風合いと塗壁が暖かみのある外観となるようにしました。
南面外観パース。北上する車から見たイメージです。
独立看板は画像上は真っ赤ですが、もう少しピンクよりの赤をイメージしていました。建物自体がアースカラーなので看板の色で女性の先生らしいイメージを出そうと考えました。
北面外観パース。南下する車から見たイメージです。
治療室から玄関方向を見る。
便所部分の色が違う壁は外壁塗壁と同じもので、便所という箱が建物にめり込んでいるイメージ。なのですがうまく表現できてないですね。
玄関から受付を見る。
シックな木目調の受付カウンターとペンダントライトでサロンやホテルのような受付を演出。背面収納扉の一部を独立看板と同じ色に。
待合から治療室を見る。
床の色を変えて動線を表し、自然と患者を導く。
治療室から受付を見る。
ウォーターベッドのブースは落ち着けるように個室風に。間接照明にして眩しさを軽減する。
特室(個室)
内装のカラーリングと間接照明でエレガントな空間。机と椅子を置いてカウンセリングコーナーを兼ねる。
和の治療室
和のしつらえが心地よい個室。地窓から坪庭を眺めるプレミアムな空間。
2014.4.8
ご検討いただいた結果、正式な依頼のお電話がありました。
週末に、A案からの変更要望と詳細設計のためのヒアリングの打合せをすることになりました。