前回提案したC案とD案を検討の結果、D案を基本に進めることになりました。
その後、階段の幅を少し広げたり、前回無くした1階の共用納戸を復活させたり、その他変更があり、最終的に約57坪になりましたが、基本プランが確定しました。
その基本プランを紹介します。
ウッドデッキの縦格子を閉めた場合。
縦格子はウッドデッキ全体を囲うのではなく、左右に少し「空き」を設けています。 なぜなら・・・。
縦格子を開けた状態で、ウッドデッキを全開放出来ることを優先しています。
前回の変更でウッドデッキの幅は広がりましたが、リビングの幅が狭くなったため、そこに収まる縦格子の幅が限定されてしまうからです。
長期優良住宅適合物件なので耐震等級を確保するために、ウッドデッキに面したキッチンの掃き出し窓を少し狭くしました。それと、2階の窓に雨戸シャッターを追加しました。
リビングキッチンと和室のエリアは、柱・梁を見せる「真壁」納まりに変更しました。
より和風感が強調されます。
この基本プランを元に、実施設計を開始します。