2011.7.1
基礎の配筋検査をしました。
当物件は基礎形式をべた基礎としています。べた基礎の施工順序は、基礎配筋完了後に基礎スラブコンクリートを打設し、その後立上り部分の型枠を建て、アンカーボルト設置後立上り部のコンクリートを打設します。今日は、基礎スラブコンクリート打設前の基礎配筋検査です。
配筋はとてもきれいでしたが、一部人通孔の補強筋を忘れていたので指摘しました。
上の写真は早速その場で補強筋を入れていただいている場面です。最近は鉄筋の結束も電動工具でするんですね。
2011.7.5
基礎スラブコンクリート打設後、立上り部の型枠及びアンカーボルト設置の検査をしました。
鋼製型枠に専用金具を用いてアンカーボルトを設置しています。
検査ではアンカーボルトの仕様、設置位置、設置高さと、型枠の位置や寸法、鉄筋のかぶり厚さなどを確認します。立上りの縦筋のトップにフックを設けているので、フック部分でもかぶり厚さが確保するよう指示しました。
2011.7.12
立上り部のコンクリートも打設し、型枠を脱型しましたので、基礎の出来型検査をしました。
コンクリートは密実でジャンカ等もなく、大変きれいでした。
現場では外部の埋設配管と内部床下の配管工事をしています。
コンクリート打設前にも確認しましたが、再度アンカーボルトのチェックをしました。
左は土台を緊結する一般のアンカーボルト、右はホールダウン金物用のアンカーボルトです。
位置、高さ共にOKでした。