2011.7.14
建方に先立ち、土台敷き・1階の床張りをします。
厚さ24mmの構造用合板を、土台・大引きの上に直接張り付ける根太レス工法としています。
上の写真で合板が張られていない部分は、ユニットバスを設置する部分です。
合板の下に断熱材が入っていますが、床暖房の部分のみ通常より厚い断熱材を入れています。
2011.7.15
建方を行いました。
1階部分がほぼ立ち上がりました。
2階の床下地を張ります。1階と同様に根太レス工法ですので、床梁に直接構造用合板を張っています。
2階の柱、小屋梁を建てていきます。
午後3時半頃には建物の形がほぼ出来ました。
このあと夕方まで、1階部分の屋根下地や間柱、金物取付などを行いました。
2011.7.21
建方の数日後に台風の接近により大雨が降ったので、現場の状況を確認しました。
外壁部分は雨対策として急遽、透湿防水シートを張っています。
屋根も同様にゴムアスルーフィングを張っています。
内部は開口部から少し雨が入ってきていましたが、床には防水性の養生シートが貼ってありますので、すぐに水を掃き出せば問題はありません。
建方当日には一部未施工だった部分の接合金物の確認をしました。
柱頭柱脚金物、筋違い金物等は、耐力壁の種類や配置などにより必要となる金物の種類が異なります。
写真左は引張耐力15kN以上のホールダウン金物と壁倍率2倍用の筋違い金物。右は引張耐力15kN以上の柱頭金物です。