2012.11.20
敷地の開発工事が終わりましたので、地盤調査をしました。
建物中央付近でボーリング調査しました。
N値は表層近くから7m以深まで50以上続きました。これなら直接基礎でいけそうです。
2012.11.28
図面作成の進捗に合わせた説明と、前回の続きで仕上仕様の提案と検討をしました。
その中で、建物北側に面するサッシの形状・寸法の変更を提案しました。
上が変更前、下が変更案です。
変更前は、各室毎に室内からのデザインや用途上必要な位置にサッシを設けていましたので、外観上は統一されていませんでした。変更案では、団地内から一番目立つ北面のデザインを優先し、サッシの大きさを統一して配置しました。
その他、照明器具(変更後)やカーテンのプレゼンシートを提出。ユニバーサルデザイン条例への対応やキープランの説明をしました。また、前回未決だった部分の仕上仕様についてサンプルを提示し、検討の上決定していただきました。
2012.12.19
玄関ドアのデザイン変更の提案をしました。
現状のドアデザインです。
木目調外壁の部分に、要望である小幅板張り木製ドアをはめ込んだため互いに素材感を打ち消し合ってしまい、ぼやけた雰囲気になってしまっています。
変更案のひとつです。
扉にガラスを入れて格子状のデザインとしました。画像では引違ドアになっていますが、これは3Dパース作成ソフトの制限です。他にも、縦格子や横格子など数種のデザインを提案しました。
小幅板張りの扉デザインを優先するため、周囲の外壁部分をガラスにした案です。
画像は建具枠が木目調のものですが、ステンカラーのものも提案しました。
金額が高くなりますが、一番下の案を採用することになりました。
その他、地盤調査報告書の説明、プロジェクターやスピーカーなどのAVシステムやマイクなどのPAシステムなどのプランや、家具・備品についての打合せをしました。
2013.1.29
設計図面がほぼ出来ましたので、設計図面の内容のご説明をしました。
また、建築確認申請や工事見積などの今後のスケジュールについてもご説明しました。
その後、見積用図面を完成させ、工事見積業者の募集に応募した業者に対して工事見積を依頼しました。
2013.3.18
各業者から工事見積が届き、自治会長および集会所建築検討委員会長立会の下、開札を行いました。
見積書は一旦こちらで預かって内容を精査し、見積比較表を作成して3/21の委員会打合せにあらためて検討していただきました。
最終的には見積金額が一番安かったところに工事依頼することになりましたが、それでも若干予算オーバーでしたので、一部設計変更して予算に納めました。主な変更内容は以下の通りです。
- 太陽光発電システムは9.9kW以下にパネル枚数減らし、補助金を受ける。
- 事務室等一部の室の床仕上げを変更。
- 家具の一部を取止め
- 植栽の一部を取止め
2013.5.27
自治会と工事業者の間で工事請負契約をしました。
さぁ工事が始まります。