2011.9.29
大安吉日のこの日、地鎮祭を行いました。
天候にも恵まれ、工事の安全と商売繁盛を祈願いたしました。
さぁ、いよいよ着工いたします。
2011.10.6
まずは地盤改良(柱状改良)工事が始まります。
現状地面に柱状改良の芯を出し、設計図面通りの位置となっているかどうかの確認をします。また、セメント系固化剤の数量(今回は7t)を確認し作業に取りかかります。作業は1日で完了する予定です。
現場にて供試体を採取し、後日になりますが一軸圧縮試験を行い、所定の強度が出ているか確認します。
2011.10.7
施工業者とプレカット図面の打合せをしました。
着工前に図面をいただき、チェックして一度修正をお願いしていますので、基本的にはその確認と施工上の注意点などの確認になります。
概ね問題はありませんでしたが、吹抜の排煙窓は住宅用サッシではないので、サッシの詳細図を取り寄せて有効開口を確認の上、躯体開口を設定するようお願いしました。
2011.10.13
現場の方は、根切り、基礎下の砕石敷き、捨てコンクリート打設まで完了し、この日は基礎の墨出しです。
エントランスの斜め壁の折れ点(追い出し)の間違いを指摘し、説明して修正してもらいました。
2011.10.18
基礎配筋が完了したので配筋検査を行いました。
一部、重ね継手長さ不足と、ピット部分の基礎配筋の不備を指摘しました。早速その場で是正していただいたので、コンクリートの打設を許可しました。
基礎のベース部分のコンクリートを打設しています。
今回は布基礎でボリュームも少ないのでホッパーでの打設です。ホッパーを久しぶりに見ました。
2011.10.24
立上り部分の型枠とアンカーボルトの設置状況のチェックをしました。
数カ所アンカーボルトの不足を指摘しました。
2011.10.27
立上り部のコンクリートも打設完了し、立上り天端にレベラーを流し込みます。
レベラーとはセルフレベラー、又はセルフレベリング材のことで、基礎立上り天端の水平を確保するために施工します。ここを水平に確保することで土台が水平となり建物の水平が確保される重要な工程です。