2014.8.8
前回打合せによる変更を反映した実施設計図が完成しましたので、工事見積依頼をしました。今回も3社に依頼し、見積合わせ方式により施工業者を決定します。
見積提出期限は約3週間後になります。その間、施工業者からの質疑等の対応があります。
2014.8.10
日程の都合上、工事見積依頼後となってしまいましたが、建築主に実施設計図の説明と確認をしていただきました。
少しばかり、追加・変更等のご要望がありましたので、すぐに見積の変更依頼をかけることとしました。
どの建築主でもそうですが、お話をしていると新たなご要望が出てきます。建築主がご納得いただけるまで、ご要望をかたちにしていくのが私どもの仕事だと思っています。
2014.8.31
各社の見積が揃いましたので、建築主に提出いたしました。
残念ながら、各社の見積額がすべて建築主の予算をオーバーしていたので、私どもの方から設計変更による減額案をいくつか提案しました。建築主とともに個々の減額案を検討し、採択した案に基づき図面を変更して、変更見積依頼をすることとなりました。その際、施工業者からのVE(バリュー・エンジニアリング)提案も受け付けることとしました。
2014.9.28
各社の変更見積が揃いましたので、建築主に提出いたしました。
見積額が低く、かつ大きく差がないい2社にしぼり、さらにアフターサービス体制など総合的に判断した上で検討したいとのことでした。
後日、お電話にて施工業者決定のご連絡をいただきました。10月中旬に建築主と施工業者の顔合わせを行い、工事請負契約に関する打合せを行うこととなりました。
2014.10.23
施工業者も決定し、それまでに至る設計変更による実施設計図もまとまってきましたので、確認申請に先立ち、消防用設備等の工事計画書の提出、及び三重県ユニバーサルデザインのまちづくり推進条例(UD条例)による「特定施設新築等協議申請」を行いました。
用途が接骨院なので、住宅とは違う防火対策やバリアフリー関連の対策が必要となります。
2014.11.3
建築主と施工業者の工事請負契約を行いました。
8月8日に工事見積依頼をしてから約3ヶ月。ようやく、建築主の夢が形になって現れてくる準備ができました。